being は、「存在」「存在すること」を意味する名詞であり、また「生き物」「存在者」を指すこともあります。動詞 be の現在分詞としても使われ、「~である状態」を表します。
/ˈbiː.ɪŋ/
She is a kind and gentle being.
彼女は優しくて穏やかな存在です。
The very act of being present in that moment changed the course of his life forever.
その瞬間にそこに存在していたという行為そのものが、彼の人生の流れを永遠に変えた。
being は古英語の bēon(存在する)に由来し、ゲルマン祖語の *beuną にさかのぼります。さらにインド・ヨーロッパ祖語の ***bʰuH-**(成長する、なる、存在する)に起源を持ちます。中英語の時代に現在分詞の形が名詞として「存在するもの」「存在そのもの」という意味で定着しました。哲学用語としても長い歴史があり、ギリシャ語の τὸ ὄν(to on)やラテン語の ens に対応する概念として西洋思想の中核を担ってきました。