全知の、すべてを知っているという意味の形容詞。あらゆることを知っている、または知り尽くしている状態を表す。特に文学では「omniscient narrator(全知の語り手)」として、登場人物すべての思考や感情を知っている視点を指すことが多い。
/ɒmˈnɪʃ.ənt/
The omniscient narrator revealed what every character was thinking.
全知の語り手が、すべての登場人物の考えを明らかにした。
In many religious traditions, God is described as omniscient, possessing complete knowledge of all things past, present, and future.
多くの宗教的伝統において、神は過去・現在・未来のすべてを知る全知の存在として描かれている。
ラテン語の omnis(すべての)と sciens(知っている)に由来する。sciens は scire(知る)の現在分詞形である。中世ラテン語 omnisciens を経て、17世紀初頭に英語に取り入れられた。もともとは神学的な文脈で神の属性を表す言葉として使われていたが、やがて文学用語や日常的な比喩表現にも広がった。