レチタティーヴォ(叙唱)。オペラやオラトリオなどにおいて、通常の会話に近いリズムと抑揚で歌われる歌唱形式。アリア(詠唱)の前に物語の筋を進めるために用いられることが多い。
/ˌrɛs.ɪ.tə.ˈtiːv/
The opera's recitative conveyed the dramatic tension between the two characters.
そのオペラのレチタティーヴォは、二人の登場人物の間の緊迫感を伝えていた。
In Baroque opera, recitative was typically accompanied only by a harpsichord and cello, allowing the singer's words to be clearly understood by the audience.
バロック・オペラでは、レチタティーヴォは通常チェンバロとチェロのみの伴奏で歌われ、歌手の言葉が聴衆にはっきりと伝わるようにされていた。
イタリア語の recitativo に由来し、これはラテン語の recitare(声に出して読む、朗読する)から派生した語である。**re-**(再び)と citare(呼ぶ、動かす)が組み合わさったもの。16世紀末から17世紀初頭にかけて、イタリアでオペラが誕生した際に、古代ギリシャ劇の朗唱を再現しようとする試みの中でこの歌唱形式が生まれた。英語には17世紀に音楽用語として取り入れられた。