数学用語で、ある集合の上限(最小上界)を意味する。集合のすべての要素以上であり、かつそのような値の中で最小のものを指す。集合の中に実際に含まれていなくてもよい点が、最大値(maximum)との違いである。
/suːˈpriːməm/
The supremum of the open interval (0, 1) is 1, even though 1 is not included in the set.
開区間 (0, 1) の上限は 1 であるが、1 自体はその集合に含まれていない。
In real analysis, proving the existence of a supremum for every bounded set is a fundamental property of the real numbers known as the completeness axiom.
実解析において、すべての有界集合に上限が存在することを証明することは、完備性公理として知られる実数の基本的な性質である。
ラテン語の supremum に由来し、これは supremus(最高の、最上の)の中性形である。supremus は superus(上の)の最上級であり、さらに遡ると super(~の上に)に行き着く。19世紀後半から20世紀にかけて、集合論や解析学の発展とともに数学用語として定着した。略記として sup が広く用いられる。