偶然(ぐうぜん)誰かに出会うこと。予期せず人にばったり会うという意味の句動詞。また、物理的に何かにぶつかるという意味でも使われる。
/bʌmp ˈɪntuː/
I bumped into my old teacher at the supermarket.
スーパーで昔の先生にばったり会った。
While traveling through Europe, she bumped into a college friend she hadn't seen in over a decade, and they ended up spending the rest of the trip together.
ヨーロッパを旅行中、彼女は10年以上会っていなかった大学時代の友人にばったり出くわし、結局その後の旅を一緒に過ごすことになった。
bump は16世紀頃に登場した擬音語で、何かにぶつかる音や動作を表す。これに方向を示す前置詞 into が組み合わさり、「〜にぶつかる」という物理的な意味から、「偶然出会う」という比喩的な意味へと発展した。物理的な衝突の突然さが、予期しない出会いの驚きと重なり、日常会話で広く使われるようになった。
チャールズ・ディケンズの Great Expectations では、主人公ピップが思いがけず知人と再会する場面で、偶然の出会いを表す表現が効果的に使われている。また、J・D・サリンジャーの The Catcher in the Rye でも、主人公ホールデンがニューヨークの街中でかつての知り合いに偶然出くわす場面が繰り返し描かれ、都市生活における人間関係の偶然性が強調されている。