反対尋問(はんたいじんもん):法廷において、相手方の弁護士が証人に対して行う質問のこと。証言の信頼性を検証し、矛盾点や弱点を明らかにすることを目的とする。また、比喩的に「厳しい追及・詰問」という意味でも使われる。
/ˌkrɒs.ɪɡˌzæm.ɪˈneɪ.ʃən/(イギリス英語) /ˌkrɔːs.ɪɡˌzæm.ɪˈneɪ.ʃən/(アメリカ英語)
The lawyer's cross-examination revealed that the witness had lied.
弁護士の反対尋問により、証人が嘘をついていたことが明らかになった。
Under intense cross-examination, the defendant struggled to maintain his composure, and his contradictory statements gradually undermined the credibility of his entire testimony.
厳しい反対尋問のもとで、被告は冷静さを保つことに苦労し、矛盾した発言が次第に証言全体の信頼性を損なっていった。
cross と examination の複合語。cross はここでは「反対の、逆方向の」という意味で、相手側から問いただすことを示す。examination はラテン語の examinare(検査する、試す)に由来し、「審査・尋問」を意味する。法律用語として17世紀頃から英語で使われるようになり、裁判制度における当事者主義(adversarial system)の発展とともに重要な概念として定着した。