弁証法(べんしょうほう)。対立する意見や考えを論理的にぶつけ合い、より高い真理や結論に到達しようとする思考法・議論法のこと。哲学用語として広く使われる。
/ˌdaɪ.əˈlɛk.tɪk/
The philosopher used a dialectic approach to examine the problem.
その哲学者は問題を検討するために弁証法的なアプローチを用いた。
Hegel's dialectic, in which a thesis meets its antithesis and produces a synthesis, has profoundly shaped modern political and social thought.
テーゼ(正)がアンチテーゼ(反)と出会い、ジンテーゼ(合)を生み出すというヘーゲルの弁証法は、近代の政治・社会思想に深い影響を与えた。
古代ギリシャ語の dialektikē(対話術)に由来し、**dia-**(~を通じて)と legein(話す・語る)から成る。もともとはソクラテスやプラトンが用いた「対話を通じて真理に迫る方法」を指していた。ラテン語 dialectica を経て英語に入った。後にヘーゲルやマルクスが独自の意味で発展させ、「正・反・合」の三段階で物事が発展するという哲学的概念として広く知られるようになった。