慈悲(じひ)、情け(なさけ)、憐れみ(あわれみ)。罰を受けるべき相手や苦しんでいる相手に対して示す、思いやりや寛大さのこと。
The judge showed mercy and reduced his sentence.
裁判官は慈悲を示し、彼の刑を軽くした。
She begged for mercy, but the cold wind continued to howl through the broken windows, indifferent to her suffering.
彼女は情けを乞うたが、冷たい風は壊れた窓から容赦なく吹き込み、彼女の苦しみには無関心だった。
古フランス語の merci(報酬、恩恵、慈悲)を経て、ラテン語の merces(報酬、賃金)に由来する。ラテン語では本来「対価」や「報酬」を意味していたが、キリスト教の影響により「神の恵み」「慈悲」という意味が加わり、現在の用法に至った。