音素(おんそ)。言語において意味の区別に関わる音声の最小単位。例えば、英語の /p/ と /b/ は異なる音素であり、pat と bat のように意味を区別する。
/ˈfoʊ.niːm/
The English language has about 44 phonemes.
英語にはおよそ44の音素がある。
Linguists use minimal pairs to identify distinct phonemes within a language, since swapping one phoneme for another changes the meaning of a word entirely.
言語学者はミニマルペア(最小対)を用いて言語内の異なる音素を特定する。ある音素を別の音素に入れ替えると、単語の意味が完全に変わるからである。
フランス語の phonème を経て、ギリシャ語の phōnēma(「発せられた音」)に由来する。その語根は phōnē(「声、音」)で、phone(電話)や symphony(交響曲)などにも同じ語根が見られる。1880年代にポーランドの言語学者ボードゥアン・ド・クルトネが現代的な意味で使い始め、その後フェルディナン・ド・ソシュールらの構造言語学を通じて広く定着した。