結果や危険を顧みずに行動すること。無謀さ、向こう見ずな態度を指す名詞。自分や他者への影響を考えずに軽率に振る舞う性質や状態を表す。
/ˈrɛkləsnəs/
His recklessness on the road nearly caused a serious accident.
彼の道路での無謀さは、深刻な事故を引き起こすところだった。
The sheer recklessness with which she had abandoned her career and moved to a foreign country left her family speechless.
彼女がキャリアを捨てて外国へ移住したその無謀さに、家族は言葉を失った。
古英語の receleas(不注意な、無頓着な)に由来し、「気にかけない」という意味を持っていた。これが中英語で reckless となり、接尾辞 -ness が加わって「無謀さ」という抽象名詞が形成された。reck はもともと「気にかける、心配する」という意味の動詞で、**-less** は「〜がない」を意味する接尾辞であるため、reckless は文字通り「気にかけることがない」という意味になる。
F. Scott Fitzgerald『The Great Gatsby』 — トムとデイジーの行動が「recklessness」として描写され、富裕層の無責任さを象徴する重要なテーマとなっている。ニックは二人を「不注意な人々」と評し、その無謀さが他者の人生を破壊する様を描いた。
Emily Brontë『Wuthering Heights』 — ヒースクリフの激しい情熱と復讐心が「recklessness」として表現され、彼の行動が周囲の人々に破滅をもたらす過程が描かれている。
William Shakespeare『Romeo and Juliet』 — 若い恋人たちの衝動的な決断が「recklessness」の典型例として文学批評で頻繁に引用される。二人の無謀な行動が悲劇的な結末へと導いていく。