王笏(おうしゃく)。君主や支配者が権威の象徴として持つ装飾的な杖。転じて、王権や支配権そのものを意味することもある。
/ˈsɛptər/
The king held a golden scepter during the ceremony.
王は式典の間、金の王笏を手にしていた。
The scepter of power had passed from one dynasty to another over the centuries, each ruler leaving their mark on the throne.
何世紀にもわたって権力の笏はある王朝から別の王朝へと受け継がれ、それぞれの統治者が王座にその足跡を残した。
古フランス語の sceptre を経て、ラテン語 sceptrum、さらにギリシャ語 skēptron(杖、支え棒)に遡る。ギリシャ語の動詞 skēptein(寄りかかる、支える)が語源であり、もともとは歩行を助ける杖を意味していたが、やがて王や神々が持つ権威の象徴としての意味を持つようになった。なお、イギリス英語では sceptre と綴る。