形容詞(adjective):優れた判断力や鑑識眼を持っている様子。物事の違いを見極める能力があること。目が肥えている、洗練された好みを持っているという意味。
※ 動詞 discriminate(区別する・差別する)の現在分詞としても使われますが、形容詞としては「鑑識眼のある」というポジティブな意味で用いられることが多いです。
/dɪˈskrɪmɪneɪtɪŋ/
She is a discriminating reader who only picks the finest novels.
彼女は目の肥えた読者で、最高の小説しか選ばない。
The restaurant appeals to discriminating diners who appreciate subtle flavors and exceptional ingredients.
そのレストランは、繊細な味わいと上質な食材を好む舌の肥えた食通たちに支持されている。
ラテン語の discriminare(分離する、区別する)に由来し、さらに discrimen(区別、違い)から派生しています。16世紀頃に英語に入り、当初は「区別する」という中立的な意味で使われていましたが、やがて「優れた判断力で物事を見分ける」というポジティブな意味合いが定着しました。一方、動詞 discriminate は「差別する」というネガティブな意味でも使われるようになり、同じ語根から正反対の評価を持つ用法が生まれた興味深い語です。