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Persona

定義 / Definition

ペルソナ(名詞):他人に見せるための外面的な人格や仮面。社会的な場面で演じる役割や、意図的に作り上げた公のイメージのこと。心理学では、カール・ユングが提唱した概念で、個人が社会に適応するために身につける「外的人格」を指す。

発音 / Pronunciation

/pərˈsoʊnə/

例文 / Examples

His public persona is very different from who he really is at home.
彼の公のペルソナは、家での本当の姿とはまったく違う。

The singer carefully crafted a rebellious persona throughout her career, but those who knew her described a quiet, thoughtful woman behind the mask.
その歌手はキャリアを通じて反抗的なペルソナを注意深く作り上げたが、彼女を知る人々は、その仮面の裏に静かで思慮深い女性がいたと語った。

語源 / Etymology

ラテン語の persona に由来し、もともとは古代ローマの演劇で俳優が着けた「仮面」を意味していた。さらに遡ると、エトルリア語の phersu(仮面)に起源があるとされる。ラテン語では次第に「仮面をつけた人物」から「人物、人格」という意味に広がった。20世紀初頭、心理学者カール・ユングがこの語を心理学の用語として採用し、「社会に対して見せる外面的な人格」という専門的な意味を与えた。英語には16世紀頃に入り、現代では日常的に「公のイメージ」や「キャラクター」という意味で広く使われている。

関連語 / Related Words

文学作品での使用例 / Literary Usage

  • カール・ユング『自我と無意識の関係』The Relations Between the Ego and the Unconscious, 1928年)— ユングがペルソナの概念を体系的に論じた重要な著作。社会的仮面としてのペルソナと、内面の真の自己との関係を深く探究している。
  • ルイジ・ピランデッロ『作者を探す六人の登場人物』Six Characters in Search of an Author, 1921年)— 演劇における「仮面」と「本当の自分」のテーマを扱い、personaの概念と深く関わる作品。
  • イングマール・ベルイマン『ペルソナ』Persona, 1966年)— 映画作品だが、二人の女性のアイデンティティと仮面の融合を描き、この語の意味を象徴的に探った名作として広く知られている。
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