実際以上に自分を大きく見せようとする、気取った、もったいぶった。知識や教養、地位などを実際よりも高く見せかけようとするさまを表す形容詞。
/prɪˈtɛnʃəs/
He uses pretentious words to sound smarter than he actually is.
彼は実際より賢く聞こえるように、気取った言葉を使う。
The restaurant had a pretentious atmosphere with overpriced dishes that didn't taste any better than what you'd find at a casual diner.
そのレストランは気取った雰囲気で、料理は法外な値段の割に、カジュアルな食堂で出てくるものと変わらない味だった。
ラテン語の praetendere(前に差し出す、見せかける)に由来する。フランス語の prétentieux を経て、19世紀半ばに英語に取り入れられた。praetendere は **prae-**(前に)と tendere(伸ばす)から成り、「本来の自分の前に別の姿を差し出す」という意味合いが、現在の「見栄を張る、気取る」という意味につながっている。
J.D. サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(The Catcher in the Rye, 1951)— 主人公ホールデンは、周囲の大人や同級生たちを「phony(偽物)」と呼ぶが、その批判の多くは pretentious な態度に向けられている。作品全体が気取りや虚飾への反発をテーマとしている。
ジェイン・オースティン『高慢と偏見』(Pride and Prejudice, 1813)— コリンズ牧師の言動は pretentious の典型として描かれており、自分の地位や後援者レディ・キャサリンとの関係を必要以上に誇示する姿が滑稽に描写されている。
F. スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(The Great Gatsby, 1925)— ギャツビーの豪華なパーティーや邸宅は、上流社会への憧れと pretentious な自己演出の象徴として機能している。