Wit
定義 / Definition
wit — 機知、ウィット。鋭い知性やユーモアのセンスで、言葉巧みに面白いことを言う能力。また、その能力を持つ人を指すこともある。
発音 / Pronunciation
/wɪt/
例文 / Examples
She has a quick wit that always makes people laugh.
彼女は素早い機知の持ち主で、いつも人を笑わせる。
His dry wit and sharp observations made him the most entertaining guest at every dinner party.
彼の辛辣なウィットと鋭い観察眼は、どのディナーパーティーでも彼を最も面白いゲストにした。
語源 / Etymology
古英語の witan(知る)に由来し、もともとは「知性」や「理解力」を意味していた。ゲルマン祖語の witą にさかのぼり、ドイツ語の Witz(冗談)とも同根である。中世以降、意味が次第に「鋭い知的ユーモア」へと変化し、現在の用法に至った。
関連語 / Related Words
文学作品での用例 / Literary Usage
- Oscar Wilde の作品全般、特に The Importance of Being Earnest(『真面目が肝心』)は、witの最高峰とされる。登場人物たちの会話は機知に満ちた言葉遊びの連続である。
- Alexander Pope の An Essay on Criticism では、"True wit is nature to advantage dress'd"(真の機知とは、自然を巧みに装ったものである)という有名な一節がある。
- Jane Austen の Pride and Prejudice(『高慢と偏見』)では、エリザベス・ベネットのwitが物語の魅力の中心となっている。
- Shakespeare の Much Ado About Nothing(『空騒ぎ』)では、ベアトリスとベネディックのwit溢れる掛け合いが見どころとなっている。