道徳に無関心であること、または道徳的な判断の枠組みの外にあること。善悪の区別を持たない、あるいは道徳的基準を適用しない状態を指す。immoral(不道徳な)とは異なり、道徳に「反する」のではなく、道徳という概念自体を「持たない・関与しない」というニュアンスがある。
/eɪˈmɒr.əl/(イギリス英語) /eɪˈmɔːr.əl/(アメリカ英語)
Nature is amoral — it does not reward goodness or punish cruelty.
自然は道徳とは無縁である——善を報いることも、残酷さを罰することもない。
The scientist argued that technology itself is amoral, and that its moral value depends entirely on how people choose to use it.
その科学者は、技術そのものは道徳的に中立であり、その道徳的価値は人々がどう使うかに完全に依存すると主張した。
ギリシャ語の接頭辞 a-(〜がない、〜なしの)とラテン語の moralis(道徳の)を組み合わせた語。a- は否定・欠如を意味し、「道徳が存在しない」状態を表す。19世紀後半に英語に登場し、フランス語の amoral からの影響も受けている。接頭辞 a- による否定は atypical(典型的でない)や asymmetric(非対称の)などにも見られる構造である。