決断力がない、優柔不断な。物事をなかなか決められない様子を表す形容詞。
/ˌɪndɪˈsaɪsɪv/
He is too indecisive to choose a restaurant for dinner.
彼は優柔不断すぎて、夕食のレストランを選べない。
Her indecisive nature cost the team valuable time, as every minor detail required lengthy deliberation before she could commit to a course of action.
彼女の優柔不断な性格のせいで、チームは貴重な時間を失った。些細なことでも、行動方針を決めるまでに長い議論が必要だったからだ。
ラテン語の decidere(決定する)に由来する decisive(決断力のある)に、否定の接頭辞 in- が付いた語。decidere は **de-**(離れて)と caedere(切る)から成り、「断ち切る=決断する」という意味を持つ。つまり indecisive は「断ち切れない=決められない」という意味になる。17世紀頃から英語で使われるようになった。
シェイクスピアの『ハムレット』(Hamlet)の主人公ハムレットは、文学史上最も有名な優柔不断な人物の一人である。「To be, or not to be(生きるべきか、死ぬべきか)」という独白は、indecisive な性格を象徴する場面として広く知られている。
また、ギュスターヴ・フローベールの『ボヴァリー夫人』(Madame Bovary)では、夫シャルル・ボヴァリーの indecisive で凡庸な性格が、妻エマの不満と破滅への道を際立たせる要素として描かれている。