相手に対する怒りや不満を、直接的に表現せず、間接的・消極的な態度や行動で示すこと。表面上は従順や無関心を装いながら、暗に抵抗や敵意を表す性格特性や行動パターンを指す。
/ˌpæs.ɪv əˈɡres.ɪv/
Instead of saying he was upset, he gave me the silent treatment — a classic passive-aggressive move.
彼は怒っているとは言わず、無視するという典型的な受動攻撃的な態度を取った。
Her passive-aggressive tendency to "forget" important tasks whenever she felt undervalued made collaboration with her increasingly difficult.
自分が過小評価されていると感じるたびに、重要な仕事を「忘れる」という彼女の受動攻撃的な傾向は、彼女との協働をますます困難にした。
この用語は、第二次世界大戦中にアメリカの軍事精神医学者ウィリアム・メニンガー(William Menninger)が初めて使用した。命令に対して直接反抗せず、わざと非効率的に行動したり、故意に遅延させたりする兵士の行動を説明するために、passive(受動的な)と aggressive(攻撃的な)という対照的な二つの語を組み合わせて造られた。ラテン語の passivus(受け身の)と aggressivus(攻撃的な)に由来する。1952年には、アメリカ精神医学会の『精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)』に「受動攻撃性パーソナリティ障害」として正式に記載された。