Smell
定義 / Definition
嗅覚で感じ取ること、またはにおいそのもの。 動詞としては「においを嗅ぐ」「においがする」、名詞としては「におい・香り」を意味する。良いにおいにも悪いにおいにも使えるが、文脈なしで使われる場合は悪臭を暗示することが多い。
発音 / Pronunciation
/smɛl/
例文 / Examples
I can smell fresh coffee from the kitchen.
キッチンから淹れたてのコーヒーのにおいがする。
There was a strange smell coming from the basement that no one could identify.
地下室から誰にも正体がわからない奇妙なにおいがしていた。
語源 / Etymology
中英語の smellen に由来し、古英語やゲルマン語系の言葉にルーツを持つとされる。もともと「嗅覚で感知する」という意味で使われており、中世以降、名詞としても「におい」そのものを指すようになった。オランダ語の smeulen(くすぶる)とも関連があるとする説もある。
関連語 / Related Words
文学作品での用例 / Literary Usage
- Patrick Süskind『Perfume: The Story of a Murderer』 — 嗅覚の天才を描いた小説で、smell という語が作品全体を貫く中心的なテーマとして繰り返し使われている。
- Marcel Proust『In Search of Lost Time』 — マドレーヌの香りが記憶を呼び覚ます有名な場面で、嗅覚と記憶の深い結びつきが描かれており、smell の持つ感覚的な力が文学的に表現されている。
- William Shakespeare『Hamlet』 — "Something is rotten in the state of Denmark" という台詞に象徴されるように、腐敗のにおいが比喩的に用いられている。