巧みな、器用な、機転の利く。特に困難な状況において、素早く賢明に対処できる能力を指す。身体的な器用さだけでなく、精神的な機敏さにも使われる。
/əˈdrɔɪt/
She gave an adroit reply that satisfied everyone in the room.
彼女は巧みな返答をし、その場にいた全員を納得させた。
The diplomat was adroit at navigating complex political negotiations, always finding a path that left both sides feeling heard.
その外交官は複雑な政治交渉を巧みに進め、常に双方が意見を聞いてもらえたと感じる道を見つけた。
フランス語の adroit に由来し、前置詞 à(〜へ)と droit(右、正しい)から成る。「右手の」という意味が転じて「器用な、巧みな」という意味になった。これはラテン語の directus(まっすぐな)にさかのぼる。右手が利き手とされることから、「正しい・上手な」という意味が生まれた経緯は、英語の dexterous(ラテン語 dexter=右)と同様の発想である。英語には17世紀頃にフランス語から借用された。