相反する感情や意見を同時に抱くこと。ある物事に対して、肯定と否定の両方の気持ちが共存している状態を指す。日本語では「両価感情」や「アンビバレンス」とも言う。
/æmˈbɪv.ə.ləns/
She felt a deep ambivalence about leaving her hometown.
彼女は故郷を離れることに深い葛藤を感じていた。
His ambivalence toward the promotion was understandable, as it required relocating to a city far from his aging parents.
昇進に対する彼の複雑な心境は理解できるものだった。なぜなら、年老いた両親から遠く離れた街への転居が必要だったからだ。
ドイツ語の Ambivalenz に由来し、1910年にスイスの精神科医ブロイラー(Eugen Bleuler)が精神分析の用語として造った言葉。ラテン語の **ambi-**(両方の)と valentia(力、価値)を組み合わせたもので、「二つの相反する力が同時に存在する状態」という意味を持つ。もともとは精神医学の専門用語だったが、やがて日常的な英語にも広まり、単に「迷い」や「揺れる気持ち」を表す言葉として使われるようになった。