他者の助けや外部の資源に頼らず、自分自身の力で必要なものをまかなえる状態や能力。「自給自足」「自立」を意味する名詞。
Living on a farm taught her the value of self-sufficiency.
農場での暮らしが、彼女に自給自足の大切さを教えた。
The country's long-term economic plan emphasized self-sufficiency in energy production, reducing its dependence on foreign imports.
その国の長期経済計画は、エネルギー生産における自給自足を重視し、海外からの輸入への依存を減らすことを目指していた。
self は古英語の self(自分自身)に由来し、sufficiency はラテン語の sufficere(十分である)から派生した。sufficere は **sub-**(下から)と facere(作る、行う)の組み合わせで、「下から支える=十分に満たす」という意味を持つ。16世紀頃から self-sufficiency という複合語として使われるようになり、「自分自身で十分にまかなえること」という意味が定着した。
Henry David Thoreau『Walden』(1854年) — ソローは森の中での自給自足の生活を記録し、self-sufficiency を人間の精神的自由と結びつけて論じた。この作品は自立した生き方の象徴的な文学作品として広く知られている。
Ralph Waldo Emerson『Self-Reliance』(1841年) — エマソンは個人の自立と自己信頼を説いたエッセイの中で、self-sufficiency の精神を強く提唱し、社会の同調圧力に屈しない生き方を勧めた。
Daniel Defoe『Robinson Crusoe』(1719年) — 無人島に漂着した主人公が、あらゆる困難を乗り越えて自給自足の生活を築いていく物語であり、self-sufficiency の実践が物語の核をなしている。