wraith は、生きている人や死んだばかりの人の幽霊・亡霊を意味する名詞です。特に、死の直前や直後に目撃されるとされる、その人の姿をした幻影を指します。また、比喩的に「影のように薄い存在」や「痕跡」という意味でも使われます。
/reɪθ/
She saw a wraith standing at the end of the hallway and froze in terror.
彼女は廊下の奥に亡霊が立っているのを見て、恐怖で凍りついた。
The old castle, shrouded in mist, seemed to harbor the wraiths of centuries past, their silent presence woven into every crumbling stone.
霧に包まれたその古城は、何世紀もの亡霊たちを宿しているかのようで、彼らの静かな存在感が崩れかけた石の一つ一つに染み込んでいるようだった。
wraith は16世紀のスコットランド英語に由来する言葉です。正確な起源は不明ですが、古ノルド語の vörðr(守護者、番人)と関連がある可能性が指摘されています。スコットランドの民間伝承では、人が死ぬ直前または直後にその人の姿が別の場所に現れるという信仰があり、その幻影を wraith と呼んでいました。17世紀以降、より広い意味で「幽霊」「亡霊」全般を指す語として英語圏全体に広まりました。