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Argot

定義 / Definition

隠語(いんご)、特殊用語。特定の集団や職業の間でのみ使われる、部外者には理解しにくい言葉や表現のこと。特に犯罪者集団や社会の底辺層が使う秘密の言葉を指すことが多いが、広く専門用語や仲間内の言葉にも使われる。

発音 / Pronunciation

/ˈɑːrɡoʊ/

例文 / Examples

The thieves communicated in an argot that the police couldn't understand.
泥棒たちは警察に理解できない隠語で会話していた。

Over the years, every profession develops its own argot, a specialized vocabulary that simultaneously fosters camaraderie among insiders and excludes those unfamiliar with the field.
年月が経つにつれ、あらゆる職業が独自の隠語を発達させる。それは内部の仲間意識を育むと同時に、その分野に不慣れな者を排除する専門的な語彙である。

語源 / Etymology

フランス語の argot(隠語、俗語)からそのまま英語に借用された語。17世紀のフランスで、もともと乞食や泥棒の集団が使う秘密の言葉を指していた。さらに古い起源については諸説あり、フランス語の argoter(言い争う)に関連するとも言われるが、確定的な語源は不明である。英語では17世紀後半から使われ始め、特定の社会集団に属する秘密めいた言葉という意味合いを保っている。

関連語 / Related Words

文学作品での使用例 / Literary Usage

  • Victor Hugo, Les Misérables (1862) — ユゴーは作中で犯罪者たちの隠語(argot)について長い考察を展開し、パリの底辺社会の言葉を詳細に記録した。第四部には「隠語」と題された章がある。
  • Charles Dickens, Oliver Twist (1837) — ディケンズはロンドンの犯罪者集団の独特な言い回しを描写し、argotという語そのものは多用しないものの、隠語の世界を生き生きと描いた。
  • William S. Burroughs, Naked Lunch (1959) — バロウズは薬物文化やアンダーグラウンド社会の隠語を文学作品に大胆に取り入れた作家として知られる。
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