礼儀正しさ、丁寧さ。他人に対して敬意や思いやりを示す態度や行動のこと。
/pəˈlaɪtnəs/
She always speaks with politeness, even when she disagrees.
彼女は意見が合わないときでも、いつも丁寧に話す。
His quiet politeness made a lasting impression on everyone at the dinner, and it was clear that he had been raised with a deep respect for others.
彼の静かな礼儀正しさは夕食の場にいた全員に深い印象を残し、他者への敬意を大切にして育てられたことが明らかだった。
フランス語の polit(磨かれた、洗練された)に由来し、ラテン語の politus(磨かれた)から派生した。polite に名詞を作る接尾辞 -ness が付いて「礼儀正しい状態」を表す語となった。もともと「表面を磨く」という物理的な意味から、「態度や振る舞いが洗練されている」という抽象的な意味へと変化した。
Jane Austen『Pride and Prejudice』 — オースティンの作品では、登場人物の礼儀正しさが社会的地位や人格を映す鏡として頻繁に描かれている。ダーシーの冷たい丁寧さとビングリーの温かい礼儀正しさの対比が物語の重要な要素となっている。
Penelope Brown & Stephen Levinson『Politeness: Some Universals in Language Usage』 — 言語学の古典的著作で、politeness を学術的に分析し、「ポジティブ・ポライトネス」と「ネガティブ・ポライトネス」という概念を提唱した。
Kazuo Ishiguro『The Remains of the Day』 — 執事スティーブンスの極端なまでの礼儀正しさが、感情の抑圧と義務感の象徴として描かれている。